木下富美子都議の給料はいくら?なぜ辞めない?会見からわかったこと

木下富美子都議の給料はいくら?なぜ辞めない?会見からわかったこと 政治

無免許運転騒動後に姿を眩ましていた木下富美子都議ですが、11月に行った謝罪会見で議員を辞めないことを宣言しています。

 

多くの人が木下富美子都議に議員を辞めてほしいと思っていることは明白ですが、あそこまで批判されてなぜ辞めないのでしょうか。

 

今回は木下富美子都議の給料やなぜ辞めないのかについて、謝罪会見からわかったことをまとめてみました。

 

4ヶ月間何もしなくてももらえる木下富美子都議の給料

議員には給料以外にも政務活動費が受け取ることができ、この合計の額が総支給されることになります。

 

木下富美子都議の場合であれば、

  • 給料:81万7600
  • 政務活動費:50万円

になり、合計すると「132万円」になります。

 

木下富美子都議は無免許で事故を起こしてから都議として全く働いていませんが、「毎月132万円」も給料をもらっています。

 

7月に議員に再選した木下富美子都議ですが、9月の報道で給料132万円の2ヶ月分の「264万円」が支給されたと東京新聞で報じられていました。

 

議員活動をしていなくても、議員をやめていなければ給料は支給されます。

 

11月現在も議員辞職をしていない木下富美子都議には、4ヶ月間の給料に換算すると「528万円」を受け取ることになります。

 

日本人の平均年収は現在「433万円」なので、木下富美子都議は全く働いていない&短期間で日本人の平均年収を軽く超えています。

 

 

 

議員になれば「お金と地位」が同時に手に入るので、多くの人が辞職を望んでも何かと理由をつけて辞職しない人が多いです。

 

木下富美子都議は辞職勧告決議に関する召喚状に対しても、体調不良を理由に雲隠れを続けました。

 

召喚状には法的な拘束力がないため、まさに「逃げるが勝ち」です。

 

このまま12月も議員を継続すれば給料以外にさらにボーナスが支給されます。

 

ボーナスは「205万円」が支給されるとのこと。

 

 

金額が大きすぎて真面目に働いている国民ほど怒りを感じてしまうのは当然です。

 

木下富美子都議は議員をなぜ辞めない?

テレビで連日報道され、あれだけの批判を受けても議員辞職しない理由は

  • 安定した給料
  • 議員としての地位
  • ほぼクビにならない環境

が考えられます。

 

 

 議員になれば「お金と地位」が同時に手に入るので、多くの人が辞職を望んでも何かと理由をつけて辞職しない人が多いです。

 

また、ほぼクビにもなりません。

 

無免許事故を起こし、他にも免許停止にこれまで5回もなっていますが、それでもクビになりません。

 

理由は公職選挙法で決まっているからです。

 

禁錮相当の罪であればクビにもできますが、木下富美子都議は運転中の事故なので最悪でも執行猶予です。

 

禁錮まではいかないため公職選挙法によりクビにはなりません。

 

選挙で選ばれて当選しましたが、その後に何かやらかしても簡単にはクビにはできないため、

  • 安定した給料
  • 議員としての地位
  • ほぼクビにならない環境

を自ら捨てる選択は今後もしないと思われます。

 

任期を加味すると4年間で約8,000万円が手に入るので、客観的にみてもなぜ辞めないのかが推測できます。

 

木下富美子都議の謝罪会見の内容や様子

先日、木下富美子都議は謝罪会見を行いましたが見た目や内容に関して批判が集中していました。

 

会見で話すときはずっと目を閉じていましたし、内容も国民が望んでいた辞職ではなかったので批判されるのも当然です。

 

 

会見の内容や様子としては

  • 胸元が開いた赤いドレスにCHANELの時計
  • 給料は寄付した
  • 政務活動費は返金した
  • 議員は辞めない

と発言していました。

 

謝罪の場で胸元が開いた赤い服を着ていたこと、高級時計をつけていたことから見ても謝罪の意思があるか疑われます。

 

 

擁護の声は全くなかったです。

 

給料は寄付した

謝罪会見で給料は「NPO法人などの団体に寄付した」と発言していましたが、具体的な団体名は明示していませんでした。

 

議員は給料の受け取りを拒否できないと公職選挙法で決まっているので、一度は受け取る必要があります。また、寄付をするのであれば公職選挙法に抵触しないところに寄付をする必要があります。

 

そのため木下富美子都議も給料を受け取った後、選挙管理委員会と相談し寄付をしたと発言していました。

 

ですが、本当に給料を寄付をしたのであれば団体名を公表した方が批判が集中しないはずです。

 

木下富美子都議の謝罪会見ではそういった趣旨の発言は一切なく終始目を閉じていて、早く会見を終わらせたいという風に見えました。

 

政務活動費は返金した

給料とは別にもらえる政務活動費は受け取らない選択もできます。

 

木下富美子都議は今まで受け取った政務活動費について返金した旨を話していました。

 

議員として活動していないから当たり前ですが。

 

この返金も本当かはわかりませんし、そもそも国民が望んでいるのは辞職です。

 

政務活動費の50万円がもし本当に返金されていたとしても、給料の約82万円はもらわないといけないので多くの人は納得できません。

 

議員は辞めない

会見で「給料82万円はもらうべきではないか寄付をし、政務活動費は返金した。」旨を話していましたが、そうであれば都議を辞職するべきだという国民も多かったです。

 

 

無免許事故&長期間の雲隠れを行い、議員を辞めない選択をした木下富美子都議に賛同する人はほぼいないのではないでしょうか。

 

それでも議員には任期があるので、公職選挙法から見ても4年間で8,000万円をもらうため木下富美子都議が議員を辞めない選択は可能です。

 

 

リコール(解職請求)も1年経過していない議員にはできないのが現在の日本です。

 

【まとめ】木下富美子都議の給料はいくら?なぜ辞めない?会見からわかったこと

木下富美子都議の給料やなぜ辞めないかについてまとめてみましたが、日本の議員は外面がいい人が多い印象ですね。

 

木下富美子都議は度重なる免許停止を隠して再選し、当選後に無免許事故で様々な事情が発覚しました。

 

ですが、当選してしまえばあとは公職選挙法が守ってくれます。

 

この制度を改めないと「第二の木下富美子」が誕生してしまう可能性があるので、改正してくれることを願います。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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